
どうも、mahuyuchanです。本日は自分の持病と筋トレの関わりについて紹介します。
目次
持病について
ブログが更新できなかった理由
今回は、いつものトレーニング知識紹介系の記事とは若干内容が異なり、自分の持病について説明しながら、筋トレとの関係を紹介するようになります。
9月は前半はブログを毎日更新できていたのですが、後半は1件も記事を投稿することができませんでした。
この理由は、単にサボっていたからというわけではなく、持病のうつ状態が非常に悪化しており、ほとんど体を動かすこともままならない状態であったからです。
健常者にはなかなか理解してもらえない部分が大きいのですが、とにかく全身がだるくて何をする気も起きない状態が1日中続きます。
日によっては食事を食べることもできないことがあるくらいです。
パソコンで集中して作業することはなかなか大変でした。
持病の履歴(大学時代)
いずれまた、うつ状態のカテゴリで詳しく書くことになると思いますので、今回は、簡単にこれまでの持病の履歴について解説したいと思います。
2009年
大学入学と同時に体調不良を発症しました。
イライラ感、倦怠感、不眠が主な症状として現れるようになり、大学の保健センターでの治療を受けるようになりました。
2010年
治療を続けるものの、状況は好転したり悪化したりの繰り返しでした。
この年の冬学期にはほぼ寝たきりの状態となっていたため、各授業の担当教授と交渉して、出席がなくともテストに合格すれば単位をもらえるように計らってもらいました。
毎日生きている理由が分からず、twitterに死にたいという内容を何度も投稿していたのを覚えています。
休学することも考えましたが、運よく単位は取ることができました。
2011年
体調は万全ではなかったですが、キャンパスの移転に伴い一人暮らしを始めました。
一人暮らしで不自由を感じることはありませんでしたが、この頃の授業の難易度が非常に高く、またテストの内容も難しかったため苦労しました。
一部の授業については休学し、翌年度にもう一度履修をすることにしました。
この頃から、大学の保健センターでは使えない薬を処方してもらうために一般のクリニックに通い始めました。
2012年
大学最後の年でした。
体調は良くなったり悪くなったりを繰り返していましたが、授業をまるっきり受けられないということはなくなっていました。
これまでに比べれば授業はかなり緩くなったため、無事単位を揃えることができました。
大学時代は2年生の時が1番辛かったように思います。
持病の履歴(大学院時代)
2013年
大学院修士課程の1年目は体調がほとんど悪くなることはありませんでした。
また、決められた授業に出席しないといけないという機会が学部時代に比べて大きく減ったため、自分のペースでうまく調整しながら登校することができました。
2014年
修士課程2年では修論を書く必要がありましたが、それほどこれには苦労しなかった記憶があります。
今思えば、かなり雑なデータ解析を行って内容を作り出したものだったので、厳しい判定を受けたら単位はもらえなかったかもしれません。
とにかく、これで修士号を得ることができました。
体調も安定していました。
2015年
博士課程の1年に進学しましたが、研究が思うようにうまくいかず、それで悩むことが多くなりました。
体調が悪くなるほどではないですが、このまま続けて博士号が取れるのかどうかや、今後仕事を得ることができるのだろうかという不安に押しつぶされそうにはなっていました。
2016年
博士課程の2年になりましたが、周りと比べて明らかに自分の成績が良くないことに気づき始めました。
これまでの人生で、勉強においては劣等感を感じたことはなかったですが、大学院で頑張る同期の姿を見て、初めてそれを感じました。
このままでは博士号を取ることも、その後の仕事を得ることも難しいと感じ、就職活動をしました。
一般企業は受けずに、公務員及び国の機関の採用試験を受け、結果として2つの合格を得ることができました。
この時は体調も安定していたので、仕事を頑張っていこうという気持ちに切り替えていました。
大学院では、自分には研究で大成する際立った能力がないことを実感しました。
持病の履歴(社会人時代)
2017年
大学院を中退後、4月から国の機関で働き始めました、給料はそこそこあり、福利厚生も良いとの情報からこの機関を選びましたが、結論から言うと、この選択は大失敗でした。
出張がとても多い部署に配属された結果、元々体力が他の人よりも少ない自分は、出張の旅にどんどん消耗していきました。
また、上司との関係が非常に悪く、毎日仕事に行くことが非常に辛く感じていました。
家に帰っても、あと何時間したら次の出勤だということが頭から離れず、そのせいで夜はまともに眠れず、その状態でまた出勤していくということが続きました。
とにかく上司の顔を見るのが嫌で嫌で仕方なく、出勤するたびに嫌がらせを受けた結果、大学院時代に安定していた体調は、大学時代の寝たきりの頃とほぼ同じ状態まで落ちてしまいました。
こうなる前に、総務や産業医に相談するべきでしたが、当時はそこまで頭が回ることがなく、ひたすらに消耗していく日々でした。
結局、1年1ヶ月で退職することになりました。
超難関を突破して得た仕事だっただけに、今でも悔やんでも悔みきれません。
2018年
2018年の4月末で最初の職場を退職してからは、学生時代にアルバイトをしていた小さな会社に雇ってもらいました。
ここでは人間関係には恵まれていたのですが、小さな会社特有のブラック体質で身も心も休まらないことが多かったです。
休みは基本的には週1日で、残業代は出ないというものでした。
体調も、一度悪くなったものを元に戻すのはとても難しく、結局12月頃に休職することになりました。
休職後は、傷病手当金をもらって生活していました。
2019年
2019年の8月頃までは傷病手当金での生活を続けていましたが、残念ながら体調は万全に戻る気配はありませんでした。
そんな中、たまたま自分の興味の対象を扱っている企業が求人を出していることを知りました。
体調は万全ではなかったですが、1日7時間勤務という労働条件に惹かれて応募したところ、何度かの面接を経て無事合格することができました。
そうして10月からその企業で働くことになったのですが、いざ蓋を開けてみると、業務の内容は非常に精神的にダメージを与えるものでした。
今の自分からすると、1番避けないといけないタイプの仕事でしたが、面接の際には詳細は知らされていなかったので、どうしようもできませんでした。
結果として、さらに精神を病む状況が続き、わずか5ヶ月で退職することとなってしまいました。
最初の職場のパワハラで全てが狂わされてしまったように思っています。
持病の履歴(現在)
2020年
2020年の2月に退職をしてから、4月に実家に帰省しました。
時間がかかるとは思いますが、家族の力を借りてなんとか治療していこうとしているのが現状です。
家族がいろいろ支えてくれることには非常に感謝していますが、なかなか、それに呼応するように体調が右肩上がりにはなっていないです。
今はトレーニングをすることもできず、ほとんどベッドの上で横になって過ごすことが多いです。
まずは自分の好きだったトレーニングができるところまで体調を戻したいところです。
うつ病と筋トレの関係は?

実は、トレーニングをすると脳機能が幾らか改善することが分かっています。
特にウエイトトレーニングはその効果が高いことも分かっています。
確かに、たくさんトレーニングをしていた大学院時代は体調が安定していたように感じます。
しかしながら厄介なのは、一度体調を崩してしまうと、ジムに行くことすらできなくなってしまう点です。
ジムに行けなくなると体調を維持することができなくなり、さらに体調が悪くなるとより一層ジムに行けなくなるという悪循環が生じます。
実家に帰ってきてからは、体調良い時は庭でダンベルトレーニングを行なっていましたが、今はあまりにも体調が悪いのでそれも休んでいます。
体調が幾らかマシな時は、30分程度のウォーキングをするようにしていますが、それもここ最近はできないことが多いです。
トレーニングは脳機能に良い効果を及ぼしますが、それを発揮する前提として、ある程度は健康な状態の体が必要です。
まとめ
今回は、自分の持病について紹介すると同時に、筋トレが脳機能に及ぼす効果について触れました。
気分があまり良くない状態が続くような人は、通院をすると同時に、簡単な運動を行ってみても良いかもしれません。
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