どうも、mahuyuchanです。将棋の対局は絶不調なので、対局からは身を置き、本を使った勉強のみに徹することに決めました。これから三段を目指すにあたってやることを紹介します。
目次
エース戦法を決める
まずは、先手後手と場合を分けて、それぞれのエース戦法を決めることにしました。
アマチュアレベルでは、すべての戦型を網羅することはできないので、やはり絞って学習を進めるべきだと思います。
自分の場合は、対振りなら、先手後手に関わらず銀冠穴熊を採用します。
ゴキゲン中飛車には丸山ワクチン、角交換振り飛車には地下鉄飛車を採用していますが、先手番中飛車にのみ対策が決まっていません。
ここはどうすべきか非常に悩んでいます。
相居飛車に関しては、以前は角換わりが好きでしたが、最近は矢倉が楽しいため、先手番の主軸には矢倉を置きたいと思います。
後手番は相手次第の部分もありますが、時代に逆らって、8五飛戦法などどうでしょうか。
みんな対策を忘れていると信じています。
ちなみに自分は、8五飛戦法には新山崎流です。
棋譜並べをやりまくる
エース戦法が決まったら、その戦法の知識を深める作業に入ります。
一応、中級レベルの定跡はどれも頭には入っているつもりなので、中盤の工夫や手の作り方を主に吸収していきたいと思います。
今持っているのは、米長邦雄名局集、角換わり名局集、決定版駒落ち定跡の3冊ですが、これにまもなく矢倉名局集が加わります。
米長邦雄名局集は難しい棋譜が多いので、とりあえずは、角換わり名局集と矢倉名局集をひたすら並べ続けようと思います。
詰将棋
将棋は終盤とよく言われます。
中盤で優勢になっても、終盤でうまい寄せが見つからずにもたもたしているうちに逆転するなんてことは幾度も味わってきました。
そのような状況を少しでもなくすために、詰将棋の高速周回も続けようと思います。
使うのはかなりレベルを落として、5手詰ハンドブックと7手詰ハンドブックに限定します。
これらを、見て2秒で答えが分かるレベルになるまでやり続けます。
持ち時間の短いネット対局では、素早く局面を把握する力が重要になると思います。
超手数の詰将棋で読みの精度を上げていく練習にも興味はありますが、二段程度の自分にはまだ早いも考えて手を出さないことにしました。
まとめ
三段になるために、棋譜並べと詰将棋に集中することに決めました。
特に棋譜並べは、同じ本を何周もして、プロの指し手が体に染み付いたような状態になることを目指します。
しばらくは指し将棋はお休みにして、その分を勉強の時間に充てて頑張ります。
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