低レップと高レップ〜とても基本的な話〜

減量も最終盤ですが、まだ体重のリミットは切れていません。

今朝の体重は73.1kgでした。

1ヶ月で3kgは普通に落とせる数字ですが、ギリギリで間に合わせたところで当然良い仕上がりにはなりません。

今期は久しぶりの大会ということもあり、色々うまく行きませんでした。

来年以降また出場するなら、反省しないといけませんね。

今回はトレーニングのレップ数の話を、基本的な部分からしてみようと思います。

自分は、ボディビル的な高レップのトレーニングもするのですが、どちらかと言えば、かなりの重量を使って少ないレップで行うトレーニングが好きです。

しかし、減量気になってもそれを続けるのは良くないようで、先日、ジムでハイレップトレーニングに切り替えるように言われました。

減量に入って特別なメニューに切り替えるのはあまり気が進まなかったのですが、よく考えると、ボディビルダーならば、普段からハイレップで追い込むトレーニングができていないとダメでした。

低レップのトレーニングは、回数が少ない分、体への負担が小さい点が好きですが、それはつまり体が負荷のある状況に適応しようと変化させる力も弱いということです。

パワーリフターならば、1レップの精度を高めるためにそういったトレーニングをすることもありますが、ボディビルダーが年間を通してやるべき内容ではありませんでした。

一般的に、3回程度の反復回数のトレーニングでは筋力、8回以上のハイレップのトレーニングでは筋肥大が起こるとされます。

もちろん、これらの間の変化は連続しているため、それぞれが互いの作用を引き出す部分もあると思います。

ただやはり、筋肉を大きくしていくならば、たくさん研究でも示されているハイレップ短インターバルのトレーニングをやり込まないといけないと感じました。

そういったわけで、現在は細かい筋肉は1分以内のインターバル、大きい筋肉でも2分のインターバルでトレーニングしています。

残り1ヶ月でどれほど変化するかは分かりませんが、今後に活かせる気づきがあったのは良かったです。

トレーニング歴も15年ほどになりますが、まだまだ初心者の部分も多いことを思い知りました。

頑張ります。

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