減量後のリバウンドはなぜ起きる?東大卒ボディビルダーが解説

どうも、mahuyuchanです。今回はリバウンドについて解説します。せっかく減量しても、リバウンドしてしまっては、困難を乗り越えた意味がないですね。今回の記事を読むことで、リバウンドしないで減量する方法がご理解いただけると思います。

リバウンドの解説の前に

リバウンドの解説に入る前に、まずは減量中の体に何が起こるかについて見ていきましょう。

減量中は筋肉が分解されやすい

ボディビルダーから女性まで、減量によって体脂肪を落としたいと考える人はたくさんいますが、減量を行うどの人にも課題として現れるのが、筋肉の分解です。

減量中はカタボリックという、体の組織が分解されていく状態になるのですが、この状態では脂肪だけでなく筋肉も分解されてしまいます。

このため、ボディビルダーは様々なサプリメントを摂取したり、トレーニングメニューを工夫したりすることで筋肉の分解を防ごうとします。

減量中は筋肉が分解されやすくなるのですね。では、なぜ分解されやすくなるのでしょうか?

筋肉が分解される理由

筋肉は体の中で熱を産生する役割を持っており、これは基礎代謝の6割を占めるとされています。

筋肉は栄養が不足している(減量中)状態でも熱を作り出そうとしますので、エネルギー効率のことを考えると、筋肉を減らした方が、体はエネルギーをたくさん温存できることになります。

また、同じ重さで比較した場合、脂肪の方が筋肉よりもたくさんのエネルギーを生み出せるため、体は筋肉よりも脂肪を大切に確保したいと考え出します。

これが、減量中に筋肉が優先的に分解される理由です。

筋肉を減らした方が、体は低栄養状態でも長く生存できるようになるのですね。

食事制限について

次は減量中の食事制限について説明します。

食事制限のみの減量は筋肉を減らす

減量には食事制限は不可欠ですが、食事制限のみで減量をするのは危険です。

世の中には、1日3食のうちの1食を、バナナやプロテイン等に置き換えるダイエットがたくさんありますが、これらは全て、筋肉を削って体重を減らしているに過ぎません。

前述の通り、低栄養状態になると、体はまずは筋肉をエネルギー源として消費しようとします。

ここでもし、食事制限と同時に筋トレ有酸素運動を行っていると、体はその運動に必要なだけの筋肉は残そうとするため、筋肉の代わりに脂肪をエネルギーとして消費するようになります。

運動をすることにより、筋肉の分解と減少を最小限に食い止めることができるというわけです。

つまり、食事制限だけの減量法だと、体重は減るものの、その減った分の構成はほとんどが筋肉であったということになります。

実は、この筋肉の減少がリバウンドを引き起こす一番の要因となります。

食事制限のみの減量では、脂肪はあまり減らずに筋肉が減ってしまうのですね。

リバウンドについて知ろう

これまでに解説したことをまとめると以下のようになります。

  • 減量中は筋肉が優先して分解される
  • 食事制限のみの減量はさらに筋肉を分解する

これらをもとにリバウンドする仕組みをまとめてみます。

体重50kgの女性の例

まず、スタート地点で体重が50kgあった女性が、食事制限のみで5kgの減量に成功したとします。

この時、減量において運動は一切していなかったと仮定すると、減った体重5kgの大部分は筋肉であったということになります。

筋肉は熱を産生することで基礎代謝を高める働きを持っていますが、5kgも筋肉が減ってしまったので、この女性の代謝はその分下がってしまったことになります。

ここで女性が体重が減ったことに満足して食事量を元に戻すとします。

そうすると、減量前と比べて筋肉量が減っているため、当然その分代謝も下がっており、食べたものが消費されずに脂肪として蓄積されやすくなります。

女性が食事量を増やし続ければ、当然代謝が下がった体は減量前よりも太りやすくなっているため、簡単に元の体重の50kgを超えてしまいます。

これが、減量前よりも体が太りやすくなりリバウンドするメカニズムになります。

減った体重の多くが筋肉であったことが、リバウンドを引き起こす原因のようですね。

リバウンドを防ぐには?

ここまで読んできた方なら、リバウンドを防ぐ方法はよく分かっていると思います。

食事制限のみで痩せようとせずに、運動を取り入れることです。

運動の中でも、特に筋トレはおすすめです。

筋肉に刺激が入ることで、体は筋肉を維持しようとする方向に働きますが、これは高い基礎代謝を維持することにつながります。

食事制限についても、あまりに食べるものを削りすぎるような制限は、筋肉の分解を過度に早めます。

早く痩せたいという気持ちも分かりますが、減量を成功させるには焦らずに長い時間をかけることが重要です。

1ヶ月で4kgほどの減量を目標に取り組むと良いでしょう。

リバウンドを防ぐには、食事制限に運動を組み合わせて減量することが重要です。

まとめ

今回はリバウンドについて解説しました。

筋肉は基礎代謝の6割を担っているため、これをどれだけ維持できるかが、上手に減量するポイントとなります。

2 thoughts to “減量後のリバウンドはなぜ起きる?東大卒ボディビルダーが解説”

  1. リバウンドについて分かりやすく説明していただきありがとうございました。
    食事制限だけのほうが楽なのでついそうしてしまうんですが、筋肉量が減ってしまうと痩せにくい体になってしまうんですね。。
    筋トレを頑張って代謝を上げて理想の体を手に入れたいと思います。

    1. 減量のコツは、時間をかけて焦らずに行うことです。
      筋トレにはいい効果がたくさんあるので、できる範囲でやってみてください。

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