どうも、mahuyuchanです。今回は、アドセンス開始17日目でアドセンス狩りに遭った経緯の紹介記事です。
目次
アドセンス狩りとは?
まず最初に、アドセンス狩りとは何かについて解説します。
Googleが提供しているサービスの1つに、Googleアドセンスというものがあります。
Googleアドセンスの審査に通過すると、自分のブログやwebページに、Googleが提供する広告を貼り付けることができるようになります。
この広告は、クリック連動型といって、アフィリエイトのように商品の購入がなくとも、クリックされるだけで広告収入が入るようにできています。
クリックするだけで収益が発生するので、当然、自分でクリックすることは違反となっています。
また、短時間の間に同一のIPアドレスから大量のクリックが行われることも、Googleは違反だと判断します。
これを逆手に取り、対策の行われていないサイトの広告を大量にクリックし、そのサイトに広告を貼ることができなくする行為がアドセンス狩りです。
意図的に大量のクリックをすることで、違反をしているとGoogleに認識させるのが目的のようです。
アドセンス狩りの経緯
自分がアドセンスの異変に気づいたのは、9月2日の21時頃でした。
まだ弱小ブログであるため、1日のアドセンス収益は2桁程度なのですが、それがいきなり、1600円という表示になっていました。
自分のブログのPV数を見ていても、それだけのクリックが短時間に行われることは異常なので、アドセンス狩りを疑いました。
さらに、その後も広告収入の欄に示される数字は上昇し、2300円程度まで到達していました。
これがアドセンス狩りなのかと思うと同時に、Googleから広告配信停止のペナルティを食らったらどうしようかと考えました。
一応、いきなり広告停止になることはなく、Google側から警告があるようなのですが、それでもいい気分はしません。
ただ、一応Googleも無効なクリックと判断する基準を設けているようで、違反になる前に、無効なクリックを削除してもらって解決することもあるようです。
その後、しばらく経ってから様子を見たところ、2300円ほどあった広告収入は60円程度まで下がり、さらに時間が経ったら0円まで戻りました。
Googleが違法なクリックと判断して措置をとってくれたものと思います。
とりあえずは安心しましたが今後のことを考えて、対策をすることにしました。
広告収入が増えたら喜ぶところですが、自分の場合は額が通常時とかけ離れていたため、アドセンス狩りを疑いました。
アドセンス狩りの対策
アドセンス狩りを防ぐためには、AdSense Invalid Click Protectorというプラグインを導入する必要があることをネットで知りました。
このプラグインは、一定時間の間に規定の回数を超えてクリックしたIPアドレスには、一定期間、広告を配信しなくするという機能を持ちます。
これで、意図的に多数のクリックをすることを防ぐというわけです。
設定方法は以下の通りです。
Set the Ad Click Limit → 広告を一度にクリックできる最大数です。
ここで設定した回数のクリックに達したIPアドレスに対しては広告の配信がストップされます。
ClickCounter Cooke Expiration Time → 前述の広告のクリック数がどの程度の間に行われるかを設定する項目です。
3時間と設定すれば、3時間の間に規定のクリック数に達した場合に、広告の配信が停止されます。
Set the Visitor Ban Duration → 広告の配信停止が何日間続くかです。
アドセンス狩りを狙うために多数のクリックをしてくることに対抗するために、上述のクリック数を超えたIPアドレスに対して、設定した日数だけ、広告の配信を止めることができます。
自分は初期設定からいじることなくそのまま適用しましたが、自分のブログの様式に合わせて変更しても良いと思います。
AdSense Invalid Click Protectorを入れておけば一応は安心な気がしますが、惜しむらくはもっと早くに導入しておけばということです。
まとめ
今回は、アドセンス狩りに遭ったことについて紹介しました。
まさか自分のような弱小ブログがターゲットになるとは思っていなかったので驚きました。
ワードプレスでブログを始める方は、必ず最初の設定時にAdSense Invalid Click Protectorのプラグインを導入しておくことをおすすめします。
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One thought to “アドセンス狩りに遭いました!その後と対策”