東大受験芸人TAWASHIの2023年東大入試得点を予想する

TAWASHI(芸人)の本名や年齢は?ネタや早稲田大学中退の理由を調査! | YU-LOG

どうも、mahuyuchanです。
今回は、このブログでも度々情報を発信している東大受験芸人TAWASHIさんについてです。
いよいよ東大入試前日になりましたので、本番の得点予想をしようと思います。

目次

TAWASHIさんとは

TAWASHIさん(以下、たわしさん)は、元芸人で、東大受験に何年も挑戦している方です。

最初は、アベマテレビの企画で、2019年の東大入試に挑戦しました。

その時は半年で東大に合格するという無謀なスケジュールだったようで、センター試験による足切りは突破できたものの、二次試験は大敗という結果でした。

番組終了後も受験を続けており、その途中には芸人としての活動を引退することもありました。

今回で5回目の受験になりますが、果たしてどの程度の合格可能性があるのでしょうか。

各科目のこれまでの得点と、勉強の様子を考えながら、個人的に科目ごとの得点予想をしていきます。

普通だったら5回も受験を続けるメンタルがないですが、それだけ彼を惹きつける何かがあるのでしょうか。

国語

東大国語は、文系は150分120点で、理系は100分で80点です。

題材となる文章は、文系にプラスされる1題以外は共通のものが使われます。

文系の場合は、合計得点が高い分、理系よりも設問数が増えます。

たわしさんのこれまでの得点と得点予想

それでは、早速、たわしさんのこれまでの得点の推移を見てみましょう。

  • 2019年 67
  • 2020年 63
  • 2021年 55
  • 2022年 40

得点を見る限りでは、国語に関しては、年々得点が下がっているようです。

問題の難易度が毎年一定ではないので、単純な比較はできませんが、おそらく合格者の平均点には大きく届いていないものと思われます。

国語は私は得意科目で、東大入試でも合格の鍵になりましたが、自身の経験を踏まえると、点数を伸ばすのが難しい科目です。

私は理系なので、80点満点の試験を受けて43点でした。

およそ半分の得点ですが、これでも理系受験生の中では得点できている方です。

東大国語は、古文と漢文は比較的簡単であるため、単語や文法を正しく押さえておけば大きく崩れることはありません。

それに対して、現代文は非常に難易度が高いです。

抽象的な文章が題材になるため、まず文意を把握することが大変です。

さらに、すべての設問が記述式であるため、自分が正確に文章の内容を把握できたかどうかが浮き彫りになる構造になっています。

たわしさんは、文章を考えて論理的に何かを構築するという力が非常に劣っているように見えます。

そうすると、現代文で高得点を取ることはほぼ不可能と言えるでしょう。

古典でできるだけ点数を稼ぎたいところですが、よく分からない単語帳の勉強くらいしか行っていないようなので、今年も高得点は望めないと思います。

以上を勘案して、今年の得点は60点と予想します。

正直なところ、もっと悪い点になる可能性も十分にあると思いますが、できれば合格してほしいと思ってはいますので、少し甘めに予想しました。

国語の力は一朝一夕にはつきません。
たわしさんには時間がたくさんあったので、そのことに早めに気づいて、たくさん文章を書いて内容をアウトプットする練習をしてほしかったです。

英語

英語は東大受験の合否を決める役割の大きな科目です。

配点は文系理系共通で120点です。

英語はやればやっただけ点数が伸びると同時に、点数のブレが小さくなる傾向があります。

すなわち、合格のためには英語をやり込んで、どのような問題が出題されても確実に合格ラインの点数を取れるようにすることが絶対と言えます。

具体的には、75点から80点程度が合格ラインと言われています。

私自身は76点で合格しています。

多くの合格者は80点程度は得点するものと思われます。

たわしさんのこれまでの得点と得点予想

それでは、たわしさんの得点推移を見てみましょう。

  • 2019年 47
  • 2020年 60
  • 2021年 59
  • 2022年 66

1年目はほとんど勉強していない状態だったのでこの点数は仕方ないですが、2年目以降でも合格ラインに一度も乗っていません。

本人は英語が得意と動画の中で言っていることもありましたが、東大レベルには届いていないことを自覚しないといけません。

YouTubeで受験のための資金援助を募る番組があり、その中でたわしさんの英語力が確認できるシーンがあったのですが、はっきり言って中学生レベルのように感じました。

どの科目にも言えることですが、無駄なプライドのせいで、自分の実力とかけ離れた難しい問題ばかりに手を出してしまっているようです。

そのような基礎を疎かにする勉強法では合格は無理だと早めに気づいてほしいです。

英語の得点予想は65点とします。

これまでの得点推移を見る限り、このあたりが妥当でしょう。

今年はアルバイトしていた分、勉強時間が確保できなかったようなので、これより低くなる可能性も十分あります。

英語は積み重ねが大事な科目です。
5年間あれば相当伸ばせたはずですが、ほとんど変化がないところを見ると、やり方が大きく間違っているのでしょう。

数学

数学は文系80点満点、理系120点満点です。

数学は非常に厄介な科目です。

得意な人は簡単に得点源にすることができますが、苦手な人は、どれだけ失点しないようにできるかを考えるような科目です。

特に、文系受験生は数学が苦手なことが多いため、数学で得点することができれば合格がグッと近づきます。

自分は120点満点で63点でした。

数学はずっと苦手科目でしたが、本番の試験で苦手な整数で得点できたことと、得意だった回転体の体積が出題されたことに救われました。

たわしさんのこれまでの得点と得点予想

それでは、たわしさんの得点を確認しましょう。

  • 2019年 28
  • 2020年 10
  • 2021年 38
  • 2022年 19

数学が苦手というだけあって、見るも無惨な結果となっています。

3回目の受験のみやや点数が高いですが、これは上ブレを引き当てた結果でしょう。

それを踏まえて、たわしさんの数学の実力はよくて25点程度と予想します。

数学は、時間をかけて論理的に物事を考える力を養う学問です。

時間をかけて苦労して身につけたことはすぐには記憶から抜けないため、そういった勉強を積み重ねることで少しずつ数学全体の理解が伸びる仕組みなっています。

しかしたわしさんの場合は、問題の解答を暗記することで試験を乗り越えようとしている様子が何度も動画から読み取れます。

「覚えたはずの解法が出てこない」

「記憶が整理できていない」

「記憶をすばやく引き出せるように訓練する」

こういったセリフが出ていることからも、数学という科目の本質を何も分かっていない様子が伝わってきます。

早い段階から数学ができる人の意見を素直に聞いていればこのようなことにはならなかったでしょう。

予想得点は前述の通り25点とします。

文系受験生は最低でも40点は得点したいところです。
2問完答+部分点で50点程度取れれば十分です。

日本史

日本史は60点満点です。

私は理系なので、東大日本史のことは何も分かりません。

そのため、単純にこれまでの成績を見て成績を予想します。

たわしさんのこれまでの得点と得点予想

これまでの得点は以下の通りです。

  • 2019年 20
  • 2020年 39
  • 2021年 42
  • 2022年 22

本人曰く得意科目とのことですが、よくできた年でもおそらく合格者平均点程度だと思います。

足を引っ張らない程度にはできるのかもしれませんが、この科目で合格を引き寄せることは難しそうです。

また、社会は他の科目と比べて高得点が安定しやすい科目のようなので、ここではほとんど差がつかないのではないかと考えます。

そうすると、22点という極めて低い点数を取った昨年は、合格は絶望的だったことが分かります。

今年の予想得点は40点とします。

せめて合格者平均点は取ってほしいです。

世界史

世界史は60点満点です。

世界史も日本史同様に全く知識がない科目なので、過去の結果だけから判断します。

たわしさんのこれまでの得点と得点予想

得点の推移は以下の通りです。

  • 2019年 31
  • 2020年 31
  • 2021年 39
  • 2022年 37

おそらくこの科目も合格者平均に届いていないと思われます。

本人は毎回のように得意科目だと言っていますが、成績に結びついていない点を見るに、自分の実力を誤って認識していると思われます。

おそらく、暗記量イコール得点と思っているのでしょう。

東大入試では、記述式の問題が多く、それを通して受験生がどのように物事を考えているかを測ろうとしています。

その点を考えると、国語の力が低く、文章の内容を正しく把握したり、その内容を自分の言葉で分かりやすく説明したりする能力がないたわしさんには、そもそも東大の形式は合っていないと言えるかもしれません。

5回目の受験勉強でそのことに気づいて少しでも自分を変える努力をしていることを祈ります。

予想得点は40点とします。

予想合計得点と総評

これまでの予想得点をまとめると以下のようになります。

  • 国語 60
  • 英語 65
  • 数学 25
  • 日本史 40
  • 世界史 40

以上より、合計得点は230点です。

たわしさんの共通テストが東大換算で85点だったので、二次試験と合計すると315点となります。

例年の合格最低点には届いていませんが、昨年のように合格最低点が急落する可能性もあるので、合否はなんとも言えません。

ただし、合格最低点が急落するほどの難易度になった場合は、たわしさんの得点もこの予想点を維持することはできないでしょう。

全体的に厳しい戦いになると思いますが、悔いのないように取り組んでもらいたいです。

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2 thoughts to “東大受験芸人TAWASHIの2023年東大入試得点を予想する”

  1. たわしさんの合格予想の記事ありがとうございます。
    国語の得点が年々下がっていってるのと、数学の得点が平均して悪いのが気になりました。
    英語国語数学と配点が高い科目をもう少し頑張らないといけなかったのかなと思いました。
    今年こそは合格できたらいいなと思っています。

    数学は満点取るつもりで頑張ってください!

    1. 1日目が終わっての感想は、数学の激易化です。
      数学が苦手なたわしさんには厳しい状況になっているかもしれません。

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