将棋が強くなるために必要なことを考えてみた

どうもmahuyuchanです。今回は、自分のもう一つの趣味である将棋が強くなるための方法を紹介します。自分はこのやり方では頭打ちを感じているところなので、高段の方は、アドバイスをしていただけるとありがたいです。

目次

詰将棋

詰将棋は、将棋が強くなるための要素を多分に含んだ学習法です。

将棋というゲームは、相手の玉を詰ますことによって自分が勝ちになるため、最後に相手の玉をしっかり捕まえるための練習として、詰将棋には意義があります。

また詰将棋は、自分が指したら相手がこう指す、そしてそれを受けて自分がこう指すという読みを鍛える訓練にもなります。

以上が一般的に言われている詰将棋の基本的な効能です。

私自身もこれに関しては反論は一切なく、実際の学習でも詰将棋を行なっています。

悩んでいるのは、どの程度の手数のものが自分に適しているかということです。

私は将棋ウォーズ二段、将棋クエスト四段ですが、詰将棋だと、実戦形でなければ9手詰あたりから苦戦します。

自分が苦戦する9手詰をどうにか時間をかけて解くことが良いのか、少し簡単な5手詰や7手詰をたくさん解いた方が良いのかは、自分の中では結論が出ていません。

もしかしたら、11手詰以上のものに取り組む必要があるのかもしれません。

この辺りは、実際に高段になった方の意見を聞いてみたいところです。

棋譜並べ

現在行なっている別の勉強法が棋譜並べです。

棋譜並べとは、プロの実際の対局を盤上に再現する中で、読みの精度を高めたり、好手や悪手を学んだりする学習法です。

棋譜のみで並べても、アマチュアは意味が理解できないことがほとんどなので、名局集などの解説が充実しているものを教材に使うと良いと思います。

また、自分の目標とする棋士の棋譜を並べることは、モチベーションの維持にもつながります。

棋譜並べは高度な内容の学習法になるので、級位者にはあまりお勧めできません。

最低でも、初段くらいの実力が備わってから取り組むべき勉強法と言えます。

自分は米長邦雄名局集を並べていますが、効果が即現れるものでもないので、今のところは棋力に反映されているか分からないです。

過去に同じ棋譜を並べていたときは上達を感じた気もしたので、やはり自分の実力によって学べるものが変わる勉強法なのかもしれません。

手筋

手筋とは、ある局面の中で、こう指すと基本的には有利になるという指し方のまとめのことを言います。

初心者が知っておくべき簡単な手筋から、上級者でも頭をひねらないと出てこない難しい手筋もあります。

将棋の序盤は定跡の通りに指せば間違いはないですが、互いに駒組みを終えてからは、手筋を元に、手を作っていく必要があります。

また、手筋には、序盤の手筋、中盤の手筋、終盤の手筋と、場面ごとの手筋がありますので、それらを網羅的に学習することで、1局を通して意味のない指し手の出現率を減らすことができます。

手筋の本の中で自分が一番ためになったと思うのは、寄せの手筋200です。

これを何周もやったことで、終盤力に自信がつきました。

とはいえ、やったのは随分昔で、最近は開いてすらいませんでしたので、また気分新たに取り組んでいるところです。

手筋だけで勝てるようにはなりませんが、実力アップの即戦力的には一番なり得ると考えます。

実戦

実戦からは多くのことが学べますが、無闇に数をこなせばいいというわけではありません。

子どもの頃は、たくさん指して、その中でいい形を自然と覚えるということができますが、大人になって頭が固くなった今では、局後に将棋ソフトの力を借りて振り返りをするのが有効と考えています。

中盤、終盤では同じような手が出ることは少ないですが、自分がどのようなミスを犯しやすいかは分かります。

それを元に、次の対局に向けて修正をしていくという感じになります。

しかしながら実戦では、将棋ウォーズなら達成率、将棋クエストならレートという値が変動するため、これに一喜一憂しているとなかなかたくさん指す気になれません。

これらをに影響しない友達対局というものもありますが、時間的な都合がつかないと対局が設定できないので、一長一短です。

とめ

今回は、将棋の主な勉強法を4種類紹介しました。

自分は全てやっていますが、ここのところは実力が伸びずに悩んでいます。

アドバイスのある方は、ぜひコメントください。

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