将棋ウォーズで初段になるために大切な3つのこと

どうも、mahuyuchanです。今回は、将棋ウォーズで初段になるために大切な3つのことについて紹介します。なかなか初段に上がれない方は、ここに書いてあることが欠けていないか確認してみてください。

将棋ウォーズ初段を目指すにあたって

まず初めに、将棋ウォーズの初段が、将棋ウォーズアプリ使用者の中でどのくらいの位置づけなのかについて紹介します。

以下の画像は、将棋ウォーズ棋力分布 – SHOGI-EXTENDのサイトからお借りしました。

この表を見ると、初段の割合は16.97%ということが分かります。

また、3級から二段の間に、大きな棋力の集団があることも見て取れます。

上記の表をグラフ化して分かりやすくしたものが上図で、初段を中心にほぼ正規分布のようになっているのは興味深いです。

このことから、将棋ウォーズにおける初段という棋力の位置づけは、アプリ使用者の平均程度の棋力ということが分かります。

個人的な印象としても、将棋ウォーズで初段になるのは簡単ですが、千駄ヶ谷の将棋会館や将棋倶楽部24で初段になるのは難しい印象です。

将棋クエストに関しては、将棋ウォーズと異なり、昇段するための条件が設定されているため、やや難易度としては上のような気がします。

参考までに将棋クエストの昇段条件を記載しておきます。

  • 1級 → レート1600以上かつ5勝
  • 初段 → レート1700以上かつ4連勝
  • 二段 → レート1800以上かつ4連勝

このように、初段以降は、ある程度の棋力(レート)を維持した状態で連勝することが条件となるため、そう簡単には昇段できません。

そう考えると、達成率の増減だけで昇段できる将棋ウォーズは、一番初段を目指しやすいのではないかと言えそうです。

道場によっては、将棋ウォーズよりもレベルが低い場合もありますが、千駄ヶ谷の将棋道場は、強い子どもがたくさんいるので、全体のレベルが高くなっている印象です。

初段になるために大切なこと①「詰将棋」

将棋の実力アップに欠かせないのが詰将棋です。

詰将棋の効能は大きく分けて2つあります。

1つは、詰みの基本的な手筋を覚えることで、実戦においても、相手玉および自玉の詰む詰まないが見えるようになることです。

いくら序盤作戦をしっかりと研究したとしても、終盤で玉を寄せ間違えてしまっては全て水の泡です。

勝勢の将棋できちんと着地を決めるためにも、詰将棋の練習は欠かさないようにしましょう。

2つ目の効能は、読みの深さが身に付くことです。

初心者の頃は、盤面を見て、なんとなく良さそうに見える手を指してしまう傾向がありますが、棋力が上がるにつれて、しっかりと先を読んだ上で指し手を決めるようになります。

この読みの力を鍛えるのに詰将棋は役立ちます。

基本的には、詰将棋は解答が1つになるようにできているため、学習中に読みがブレるという心配をする必要がありません。

まずは3手詰を行う中で、自分が指す、相手が指す、それを受けて自分はどう指すかという3手の読みを身につけられると良いでしょう。

感覚で指さなくなることにより、たとえその対局で負けてしまったとしても、深く考えた経験が次の対局に活かされるようになります。

まずは3手詰の本を1冊ボロボロになるまで何度も繰り返しましょう。全ての問題に即答できるようになったら、5手詰の本に進むというように、段階を踏んで問題の難易度を高めていくことが大切です。

初段になるために大切なこと②「得意戦法を身につける」

詰将棋で終盤の力をつけたとしても、序盤であまりにも差をつけられるような展開になってしまっては、流石に逆転できないことの方が多いです。

そのような状況になることを防ぐためには、先手番と後手番それぞれの得意戦法を持っておくことが勧められます。

将棋は、相手との関係性で、指したい戦法があっても指せない場合もありますので、特にこだわりがなければ、そのような縛りのない戦法を選ぶと良いです。

例えば振り飛車は、基本的には相手がどのような戦型で迎え撃つとしても、自分の好きな筋に飛車を振れば成立する戦法です。

居飛車は、対抗形、角換わり、矢倉、相掛かり、横歩取りなど覚えることが多いので、1つの戦法を得意にするという観点ではあまりお勧めできません。

しかしながら、激しい斬り合いの将棋がしたいという気持ちがあったり、憧れる棋士がいたりする場合は、それが勉強のモチベーションにつながるので、必ずしも居飛車の勉強をすることが悪いことではありません。

重要なのは、この戦法になれば、ある程度の変化、攻め筋、受け筋を把握しているから、互角以上に戦えるぞという自信をつけることです。

様々な戦法に手を出して、どれも身につかない状態になるよりは、1つの戦法に集中して学習を進めた方が、初段になるという目標を達成するには効率が良いです。

自分は居飛車党ですが、一時期は角交換振り飛車穴熊(レグスペ)が楽しくて、そればかり指している時期もありました。この戦法は、先手でも後手でも、基本的には自分から指すことができます。

初段になるために大切なこと③「時間を使って指す」

将棋ウォーズでは、10分切れ負け、3分切れ負け、10秒将棋の3種類の持ち時間が設定されています。

将棋の実力を高めたいと考えるならば、この中では3分切れ負けは絶対に選択してはいけません。

棋力が高ければ、局面を一眼見ただけで急所が分かりますが、これから初段を目指そうとする方にはそれは無理難題です。

また3分切れ負けでは、相手の残り時間が少なくなると、自陣に駒を打ち付けて粘ったり、無駄な王手で時間を稼いだりすることで勝ちを狙うようになります。

はっきり言って、これは将棋の実力を高めることにつながりません。

プロの将棋を見ても、例えば藤井二冠は、序盤の見たことがあるような局面でも惜しみなく時間を使って考えます。

また、羽生九段がデビューした頃に米長先生が「この羽生という少年はうんと考える」とNHK杯の解説で話していました。

要するに、時間をかけて深く読むことを習慣化することで、将棋の知識がどんどん蓄積されていき、その後の対局にも活きてくるという意味です。

そういうわけで、本当に実力を高めて初段になりたいのであれば、10分切れ負けを選択して、要所で時間を使って考える癖をつける必要があります。

10分切れ負けと3分切れ負けは別ゲームと割り切って、たまの気分転換に3分切れ負けを指すくらいなら良いと思いますが、基本的には考える習慣をつけることを意識しましょう。

そういう自分も以前は早指しタイプでした。ある局面を見たときに、直感で指し手が浮かぶことも重要ですが、その手で本当に大丈夫なのかを立ち止まって考えることも実力のうちに入ります。

まとめ

今回は、将棋ウォーズで初段になるために大切なことを3つ紹介しました。

最後に紹介した持ち時間については、疎かにしている方が多いと思うので、実力アップを目指すならば、見直してみると良いでしょう。

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